収納する場所も重要です

押し入れやクローゼット内の収納については、何をどこへしまうかが重要です。中の空間を上段、中段、下段と3つに分けた場合、使用頻度の高いものから中段、次に下段、頻度の低いものは上段の順に収納すると使いやすくなります。上段は手の届きにくいところにあるため、季節ものの衣類等をしまっておくのに適しています。出来るだけ物の出し入れがしやすいように、取っ手の付いたケースを使って収納しましょう。

下段は使用頻度が低く、重たいものをしまっておくのに適しています。扇風機やストーブなどの季節の家電や、旅行用の大きなカバンなどはここにしまっておきましょう。キャスターの付いたケースを使えば、奥にしまった物でも出し入れがしやすくなります。中段は布団や衣類など日常的によく使うものをしまっておくのに適しています。細かいものをしまう場合は、ケースや箱を使って散らばらないようにしましょう。収納のポイントは、出来るだけ隙間を作らないこと、何が収納されているかが一目でわかること、そして出し入れがしやすいことです。今回紹介した中でも、特にワイヤーネットを壁に取り付ける方法は手軽にデッドスペースを埋めて利用でき、応用の範囲も広い方法なのでおすすめです。他にもいろいろなアイテムを利用した収納術がありますので、ぜひ家の中を綺麗に整理してみて下さい。